先祖代々貸していた土地の賃貸借契約解除手続きについて、賃貸借管理契約に基づき立合いをさせていただきました。
土地の賃貸借契約解除の申出が2021年1月にあったそうですが、以降解約時期について借主からの回答がないまま
これでは困ると言い出した貸主が弊社に相談をいただき、貸主から賃貸借管理を受託し、その案内をさせていただきました。
解約の条件は…
1.対象不動産上にある一切の工作物を撤去し、瑕疵のない形で返却をすること。
2.建物の滅失登記を完了させること。
3.地中埋設物の確認を行い、除去をすること。
4.解体を行う工事担当、依頼する会社名などを開示すること。
すべての条件を明示し、借主より書面を頂戴しました。
しかし・・・
借主主導で依頼した会社は、とんでもない会社でした。
地中埋設物があるにもかかわらず、一切確認させようとしません。
現場立合いを求められたので出向いたところ、その確認すらさせてもらえない次第…
そして、現地をスコップで掘ると、出てくる出てくる・・・旧建物の土管や瓦等。
これらの撤去を再度借主に求め、弊社の手配で撤去作業をさせていただきました。
解体業者の選択…地元一宮市の会社でも、ダメなところはダメです。
実際に掘り返してみると、トラック4車近くの瓦ガラくずの山
信頼の置ける解体業者はこのような作業はしません。
何処の業者が、このような酷い解体工事をしたのか?はあえて書きませんが…。